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小児科
あさかクリニック
〒324-0043
栃木県大田原市浅香3-3711-12
TEL:0287-22-2601

感染症情報

新型コロナウイルス感染症について

1.コロナウイルスって何?

 新聞やテレビでよくウイルスの写真を見るでしょう?丸い核みたいなものの周囲に小さな丸い突起が取り巻いているような。この突起が王冠(ギリシャ語でコロナ)のように見えることから、コロナウイルスと言います。実はもともと人間に感染するコロナウイルスは4種類あり、それらは普通のかぜのウイルスなのです。そして2002年にやはり中国で発生したSARSウイルス、2012年にアラビア半島で発生したMERSウイルスもコロナウイルスの仲間です。そして7番目に発見されたコロナウイルスが新型コロナウイルスなのです。

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2.新型コロナウイルスって何?

 昨年12月中国武漢で肺炎にかかる人が異常に増えました。これはおかしいと、中国のウイルス学者が調べたところ、新しいウイルスが発見されたのです。コロナウイルスの特徴があり、その仲間であることが分かり、新型コロナウイルスと名付けられました。そしてWHOに報告されたのが1月初旬でした。その後あっという間に世界に広がりました。

3.どうして恐いの?

 新型インフルエンザが流行った時のこと覚えていますか?世界中の誰もがかかったことがないウイルスということは、誰も免疫を持っていないので、誰でもかかってしまうわけです。新型インフルエンザには幸いタミフルなどの治療薬がありましたが、新型コロナウイルスには特効薬がなく、ワクチンも開発中です。しかも重症な肺炎などの合併症を引き起こすことがあり、死亡することがあるのも周知の通りです(日本では現在2%、世界では約4%)。

4.どうすればかからずに済む?

 こんなこと言ったら反発する人もいるでしょうけど、やはり夜お酒を飲む場所でかかりやすいと思ってください。東京ではキャバクラ、ホストクラブ、ガールズバーなどでの感染者はものすごく多く、銀座や六本木は「ひどい状況だった」らしいですよ。宇都宮でもありましたよね。

5.子どもが感染しないか心配

 世界的に見てもなぜか小児の感染者は少ないのが特徴で、あまり重症にはならず死亡例も少ないです。日本では死亡例はなく、日本で一番若くして亡くなった方は28才の力士の方です。

6.今後どうなる?

 専門家は誰もはっきり言いませんが、ワクチンが普及するまでは感染者は増え続けると思います。緊急事態宣言がまた出たとしても、解除されればまた同じことの繰り返しだと思いますよ。急に感染者が増えれば医療崩壊が起ります。これは是非とも避けなければなりません。

7.医療崩壊とは?

 新型コロナウイルスにかかる人が爆発的に増えれば、病院がパンクします。もしあなたやあなたの身内が新型コロナウイルスにかかってしまい重症な肺炎を起こし人工呼吸器をつけなければ助からない、でも人工呼吸器が1台もありません、と言われたらどう思いますか?また心筋梗塞を起こし、治療しなければ助からないのに、患者さんがいっぱいで治療できません、と言われたら?実際ニューヨークやヨーロッパはそのような悲惨な状況だったのです。人工呼吸器が残り1台しかなかったら、一番若い患者さんが選ばれるといった命の選択もあったのです。

 毎日朝昼晩入れ替わり立ち替わり専門家がテレビに出てしゃべっていますが、私が聞いていてもよく分らないし、人によって言うことも違う、アナウンサーやキャスターの質問にも明確な回答が得られない。結局自分の身は自分で守るのが一番だと思っています。
 私のクリニックの患者さんに「県外、県南へのお出かけ」を質問しますが、「仕事以外では全くない」とほとんどの方が答えます。皆さんの強い意識で県北の感染が抑えられていると私は思っています。

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医院名
あさかクリニック
院長
若江 恵利子
住所
〒324-0043
栃木県大田原市浅香3-3711-12
診療科目
小児科
電話番号
0287-22-2601
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